今回も引き続きM14 EBRの改良ネタです。
まずはちょっと高めの初速調整だったのですが、その前に

メカボのタペットプレート溝前部にピン跡があるので、プレートの動きに邪魔になりそうなので研磨します。
続いてスプリングをKM企画0.98Jスプリングから0.8Jスプリングへ交換。これで97m/s程度から平均85m/sに。ほどよい感じ。
続いて手をつけていなかったチャンバー周り。

マルイのM14と同形ですね。

インナーバレルのホップ窓、ちょっと加工跡が粗末。気が向いたら交換したいところですが、意外とバレルって高いんですよね。マッドブルのブラックパイソンバレル試してみようかな?

こちらはホップチャンバーパッキン。M14なので通常のパッキンより短いです。マルイ純正パッキンより硬いです。

続いてホップラバー。赤丸の部分、バリ?があります。

ということで、パッキン類をマルイ製に交換します。普通のホップパッキンを短く切って使います。
パッキン交換により、初速は75〜77m/sに低下orz 下がっちゃったよぉ。

しかたなく、ちょっと強め?のアングス製0.9Jスプリングへ。ただし、ロングバレルのEBRなのにショートバレル用のスプリングなので本当なら不適当なスプリングなんですよね。でもこれで平均83m/sにはなりました。ロングバレル用だとどのくらいになるんだろう?というか、KMの0.98Jスプリングでよかったような気が。
次はモーター交換。標準は中華ではおなじみの机モーターでしたが、あまりにも非力なので交換です。せっかくなのでA&K M249に買ったものの、組み込めなかったAIP製ハイトルクモーターを。しかしこれも組めず。原因はモーターシャフトの長さでした。シャフトを1mm程度削り大丈夫な状態に。グラインダーで削ればすぐだったのですが、会社のグラインダーで削ってくるのを忘れたため、ヤスリでチマチマと。意外と削れないんですよね、これが。
これでOKと思いきや、これだけでは組み込めませんでした。正確には組み込めるのは組み込めるのですが、モーターホルダーがモーター底部のボルトに接触するのでモーター位置を調整することができません。ですのでこちらも削ります。

赤い部分が当たるので削る部分です。

削った後がこちらです。これで位置調整することができます。

ということで組込み完了!なのですが、また問題発生。
8.4Vミニ(ニッ水)では動かない。
やはりラージクラスじゃないと動かせないか。でも同じ8.4Vミニでもニッカドなら楽々動かします。ニッカドのほうは出力はあるってことなのか。9.6Vミニならガンガン回ります。
ちなみにこのモーター、8.4Vミニ(ニッ水)でもピニオンを手で回して上げれば回ります。まあ意味ないですが。
ということで、

G&P M120モーターに交換。こちらはピンが折れていた奴なので、コネクターではなくボルトにてエンドベルに接続。これは8.4Vミニ(ニッ水)でも動きます。
この後の試射中に急に弾が飛ばず、ポロポロ出てくるようになりました?ま、まさかタペットが折れた??と不安がよぎったのですが、折れたら給弾しないかと思いつつ、また分解。原因はピストンヘッドが外れてました。ネジロックは付けていたのですが、どうやらボルト長が足りていない様子。マルイピストンは厚いんでしょうか?手持ちのボルトで接続・ネジロックもたっぷり塗布しておきました。でも、やはりメタルヘッド、なんかうるさい。POMヘッドに交換しようかな。
これでとりあえずは使えるEBRになりました。でももう少し手を加えるつもりです。
今後の予定は
・スプリングにスペーサーかませて87m/s程度に。
・ホップラバーにSCPを組み込む。
・ハンドガード下部にレイル増設、グリップ装着。
・マルイM14のセイフティ(スイッチ付)やセレクター周り、スイッチ等を移植。
・FET組込み?
・PEQ-15タイプ外部バッテリーケースの取り付け。(これのため、ニッ水8.4Vミニで動かす必要があった)
・バイポッド取り付け。
・スコープ取り付け。
・サイレンサーもつけてみたいかも。
こんくらいやってみようかと思っています。まあゆっくりゆっくりやって行こうかな。